腰の重さと自律神経

腰痛の方へ

つなぎでは不調を揉みほぐすだけではなく、不調がおこっている原因を追究し調整します。
腰痛の原因は筋肉の硬さ・関節の硬さ・体の使い方・日常生活の姿勢・精神的なストレス・暴飲暴食・・・・と幅広く影響します。

腰痛シリーズ第2弾として

腰の重さとと自律神経についてご紹介します。

肩こりと自律神経でも紹介しましたが

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

簡単に説明すると

交感神経  ・・・ 活動するための役割
(精神的興奮・筋肉の収縮・消化抑制・血圧昇圧・・・・)
副交感神経 ・・・ 体や脳を休息させるための役割
(リラックス・筋肉の活動抑制・消化促進・血圧降圧・・・)

どちらの働きも重要で日常生活は交感神経と副交感神経の切り替えが重要です。

その中でも今回は内臓との関連性についてお話しします。

上記で副交感神経の欄に消化促進とあるように食事で摂取した食べ物を消化する際は副交感神経が優位となります。

その為、食後すぐに運動を行うことや集中力を要することで交感神経を優位にすると消化不良を起こす可能性があります。

また、飲み会の翌日などに腰痛や腰の重さを感じる方も多い様に、暴飲暴食をすると内臓に負担がかかります。

内臓に負担がかかると人間の身体は反射的に筋肉を固めます。
その様な状態が続くと常に腰回りの筋肉が過剰に働き重さや腰痛を感じる場合があります。

消化を助ける食事や酵素、食べるタイミング等もありますが、日常生活で食後はゆっくりする。暴飲暴食をしない。これだけでも内臓を休める事ができます。

また、自律神経は背骨に多数分布しています。
背骨をしっかり整えることで自律神経にも関係します。

ただ痛い部位に注目するだけでなく痛みが出現する原因をみつけていく必要があります。

余計な力を使わずにリラックスできる身体環境を整えましょう。

頑張りすぎの身体にさらに頑張らせるのではなく、余計な力を使わずに楽に生活する身体環境を整えましょう。

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