今朝は早朝に鹿児島市民文化ホールに行ってきました。
体のコンディショニングをさせて頂いている高校生の方から、今日が定期演奏会でどうしても当日の早朝に体の調整をお願いしたいとの依頼を頂きました。
そこで、体の事に気をとられずに最高の演奏をして頂きたいとの思いでコンディショニングに向かいました。
この定期演奏会に向けて練習を頑張ってきたからこそ体のコンディショニングの重要性を感じて頂けたのかとおもいます。
最近の吹奏楽は演奏はもちろん、振付などがあり体を動かす事が多いようです。
そのため、体に硬さや違和感を感じている演奏者もいるようで、
体の動かしにくさや、病院で腱鞘炎と診断され長く演奏時の手首の痛みに悩まされている・・・などなど
楽器の演奏には繊細な指の動きや手首の動き、また振付通りに動くため、巧緻性と可動性と安定性が求められます。
現地に到着し、計2名のコンディショニングを行いました。
手首や体の調整を終え、実際に演奏の動きをしてもらったところ
「さっきまでと全然違う‼」
と明るい笑顔で大声を出してくれたのが嬉しかったです。
吹奏楽は呼吸を使います。
しかし胸椎や肋骨の動きが硬く、呼吸の浅い演奏者も多く見られました。
そこで最後に脊柱と胸郭の可動性を促し、最後に必要な箇所にはテーピングを施しコンディショニングを終了しました。
全力で努力をしてきたからこそ、最高のステージになる様に、願っています。
また、最高のステージになる様に演奏者のコンディショニングに関われたことが嬉しいです。
全身歪み調整つなぎ