先日、朝の6時45分からの希望がありました。
身体のプロである理学療法士の方が出勤前に体の調整をしたいとのことで、早朝の施術を行いました。
40代の男性で右半身に痛みがあり、歩行時につまづきやすくなったとのこと。
病院でCTやMRIなどの画像検査では脳や神経に異常はみられないとのこと。
歩行をチェックすると
・歩行時に右足を着地すると、若干体が右に倒れる
・右足の踵が離れる時に足の親指側が地面から浮き上がり、小指側へ体重が抜けていくような現象
・右足を振り出す時に足を引きずるような現象がみられました。
身体の機能は
・右足が左に比べて足のアーチが低い
・背骨・肋骨・肩甲骨の動きが硬い
・左と右のお尻の筋肉の収縮速度が異なる
など身体の左右の非対称性が大きくみられました。
そこで、体の調整を実施。
最後に皮膚から感覚を入力する目的でテーピングを1本貼って終了。
その日の夕方にご本人から連絡があり、体がだいぶ軽く歩行が楽になったとの報告を頂きました。
レントゲンなどの画像には問題がなくとも様々な症状が出現することがあります。
日々の身体の調整をしていきましょう。
写真は「お互い健康寿命を長くする様に頑張りましょう」と誓い合って、ご自身の勤め先に出勤させれる様子です。